まつげ用育毛剤を使用するメリット・デメリット 2017.07.27
髪に利用するイメージの強い育毛剤ですが、眉毛やまつげにも利用できるのではないかと考えたことはありませんか。
実は髪以外に使用する育毛剤も存在し、特に最近の太眉ブームで眉毛用の育毛剤は非常に人気のヒット商品となっています。
今回は、このヒット商品の眉毛用の商品ではなく、まつげ用の育毛剤に焦点を当てて、おすすめの商品と使用上の注意について詳しくご説明します。
まつげで目元の印象は大きく変わる
女性であれば誰でも芸能人のようなパッチリとした目元に憧れますよね。
そんなパッチリとした目元を演出するうえで重要なのがまつげです。
まつげが長いと目が大きく見えるので、マスカラでなんとかして長く見せようとしている女性も多いのではないでしょうか。
「生まれつきまつげが長ければ…」
このように思いながらメイクをしている女性も多くいらっしゃいますが、そんな女性の悩みを解決するアイテムが存在します。
それがっまつげ専用の育毛剤です。
眉毛用の育毛剤は大ヒット!
育毛剤は髪に使用するイメージが強いですが、髪以外にも眉などに使用する商品もあります。
眉の形にコンプレックスを持つ女性は多くいることに加え、昨今の太眉ブームの影響もあり眉用の商品は非常にヒット商品となっています。
もしかしたら、マスカラが面倒な女性やすっぴんでもパッチリとした目を維持したい女性にまつげ用の育毛剤もこれからヒットするかもしれません。
ヒット商品となって品切れになる前に今からこっそり使用しておきましょう。
まつげに髪用の育毛剤を塗るのは絶対にNG
「髪の毛に効果があるんだから、他の毛にも効果があるはず!」
このような考えで家族などが使用している育毛剤をまつげに使用するのは絶対にやめてください。
たしかに、育毛剤には栄養を付与したり、血行を促進したりして毛を育てる作用があるので髪の毛以外にも効果はあるでしょう。
しかし、目に入ってしまう危険性もあるので、髪に使用する育毛剤を頭皮以外の箇所に使用することは絶対にやめてください。
目の周辺は非常に敏感
目にさえ入らなければ、眉毛やまつげにも髪用の育毛剤を使用しても良いのかとそういうわけではありません。
そもそも目の周辺の皮膚は他の部分よりも薄くできており、外部からの刺激を受けやすい敏感な部分となっています。
髪に使用する育毛剤はアルコールなど刺激の強い成分が配合されている製品も少なくありません。
副作用として皮膚がかぶれたり、炎症を起こしたりといったことも考えられますので、目の周辺への使用はやめておきましょう。
女性の救世主!グラッシュビスタ
まつげ用育毛剤の人気商品といえばグラッシュビスタ。
このグラッシュビスタは日本で唯一の医薬品として、その高い育毛効果が認められています。
また、まつげ用育毛剤が医薬品として登録されたのは、グラッシュビスタが初めてであり、このことからも高い育毛効果が期待できます。
本来はまつ毛貧毛症の治療薬だったという経緯もあり、医師に処方してもらう必要がありますが、その育毛効果も折り紙付きでなんと利用者の8割が効果を実感しています。
どうしても、まつげを長くしたいと強く望む方には非常におすすめの育毛剤となっています。
有効成分ビマトプロストが効く
グラッシュビスタは非常に強力な有効成分のビマトプロストが主成分となっています。
ビマトプロストは毛の成長期間を伸ばす効果があり、その効果によって太く濃く長いまつげが生えてきます。
しかし、この成分はあくまでも成長期を伸ばす効果があるだけです。
そのため、毛の生やすといったことはできませんので、毛の本数自体を増やしたいという方は望んでいる効果を得られない可能性があります。
グラッシュビスタの副作用について
グラッシュビスタにはメリットばかりではなくデメリットもあります。
まず、メラニンの増加による色素沈着が起こる可能性があるということです。
これは虹彩色素過剰という眼球の色がついた部分に色素沈着が起こる可能性があります。
同じように薬剤が瞼や目尻に付着した場合には、その影響で黒ずんでしまう可能性もあります。
また、妊婦さんや授乳中の女性は胎児への影響も考えられるため、このグラッシュビスタを使用することができません。
副作用を避けたい方や妊婦さん、授乳中の女性はマスカラやエクステなどでカバーしましょう。
まつげには専用の育毛剤を使用する
育毛剤は髪の毛なら髪の毛、眉毛なら眉毛といったようにいずれもきちんと使用する箇所を想定して作られています。
そのため想定されていない箇所に使用すると、思わぬ事故が起こるということも考えられます。
また、まつげ用の育毛剤として効果が高いグラッシュビスタは、その強力な育毛効果のせいで虹彩色素過剰や皮膚への色素沈着といった副作用を引き起こす可能性もあります。
加えて、妊婦さんや授乳中の女性は胎児への影響なども考えられるため使用することができないという点にもご注意くださいね。