育毛剤で髪の毛が生えない理由について

TOP > 育毛剤の使い方 > 衝撃の事実!育毛剤で髪の毛は生えない!?

衝撃の事実!育毛剤で髪の毛は生えない!?

このエントリーをはてなブックマークに追加
女性が自分の髪の毛先を指で触っている写真

育毛剤を使っているのに髪が生えない原因は、もしかしたら自分自身にあるのかもしれません。

また、厳密には育毛剤に髪を生やす効果はなく、髪を生やす効果を求める場合は発毛剤を使用すべきです。

今回は、育毛剤では本当に髪は生えないのかという疑問を髪の生えるメカニズムを交えてご説明します。

育毛剤では生えないの?

「育毛剤を使っているのに全然髪が生えない!」

このような方は育毛剤のことを正しく理解できていない可能性があります。

育毛剤は使っていると髪が生えてくる魔法の薬では決してありません

正しい認識を持って使用してこそ製品本来の効果を発揮します。

髪が生える鍵はヘアサイクルにある

人間の髪の毛が生えてから抜けるまでは、成長期(髪が生えてから伸びるまでの期間)→退行期(髪の成長が遅くなってから止まるまで)→休止期(髪の成長が完全にストップして抜けるまで)というサイクルがあります。

薄毛の方というのは、このヘアサイクルが何らかの原因で乱れている状態です。

たとえば、成長期が短くなると髪が短くて細いまま成長が止まってしまうため、ボリュームが少なくなったように感じます。

6ヶ月以上継続して利用しているのか?

育毛剤を使っているのに髪が生えないという方は、自分が使用を始めてからどのくらいの期間経っているのかを数えてみてください。

そして、もし使用を開始してからまだ6ヶ月未満だという方はもう少し使用を継続してみてください。

これは、乱れたヘアサイクルが正常に戻るには半年程度かかると言われているからです。

もしかしたら、効果が表れかけているかもしれないので、使用を止めてしまうともったいないですよ!

育毛剤に髪を生やす成分は含まれていない

厳密には、育毛剤には髪を生やす効果はありません

育毛剤はあくまで髪が生えない状況から生えやすい状況へと環境を整える役割しかないのです。

そのため、普段から規則正しい生活リズムで生活するよう心がけしましょう。

生活習慣を見直すことが大事

育毛剤をどれだけ使用していても、生活習慣が乱れていると薄毛の改善にはあまり期待ができません

特に睡眠不足や偏食は薄毛の進行を加速させる大きな要因となるので気をつけましょう。

ストレスによる薄毛は育毛剤でも改善が難しい

ストレス社会とも言われる現代。

職場や家庭などストレスに悩まされている方も少なくありません。

そして、このストレスも薄毛や脱毛を引き起こす原因となります。

さらに、厄介なのがストレスによる薄毛はストレス環境下から距離を置く以外に有効な対処法がないという点です。

現在ストレスによる薄毛に悩まされているという方は、すぐさま自身の環境を見直しましょう。

発毛剤に頼るのも一つの手

「一刻でも早く薄毛を治したいんだ!育毛剤の効果が出るまでなんて待ってられない!」

中にはこのような方もいらっしゃるとは思います。

そういった方は育毛剤よりも効果が強力な発毛剤を使用するのも一つの手です。

発毛剤には髪を生やす効果があり、育毛剤と比べても短期間で効果が表れます。

ただし、発毛剤は効果が強力なだけあって、育毛剤よりも副作用が起こる可能性が高くなっていますので、使用する際は覚悟を決めてお使いください。

海外製のものには充分に注意する

発毛剤を探していると海外の製品を見かける機会もあることでしょう。

海外製の発毛剤は日本のものよりも効果が強力なものも多くあり、同じ成分でも日本で販売されている価格の3分の1程度で購入できることもあります。

効果が強力で値段も安価とここだけ聞けば非常に魅力的な商品に思えますが、もちろんデメリットも多くなっているので注意が必要です。

まず、海外製品は商品到着まで非常に時間がかかるうえに偽造品が多く出回っているため、長い間待ってやっと届いたら正規品ではなかったなんてこともざらにあります。

また、海外製品には保障などは一切ないため、このような不都合があったとしても全て自己責任となります。

効果が強ければ良いというわけではない

これは効果が強力な製品に総じて言えることですが、効果が強ければそれだけ副作用が起こる確率も高くなっています。

効果の強さを簡単に見分けるには、その商品が医薬品か医薬部外品かを確認するといいでしょう。

日本では、発毛剤など効果が協力なものは医薬品、育毛剤など効果が緩やかなものは医薬部外品となっています。

ただし、海外の製品には医薬品・医薬部外品といった基準はないので効果を判断するには実際に使用してみるしかありません。

育毛剤は髪が生えるサポートをするだけ

勘違いしている方も多くいらっしゃいますが、育毛剤に含まれる成分には髪を生やすものはありません

髪が生えやすいように頭皮の環境を整えたり髪への栄養を届けやすくしたりといったようなあくまで髪を生やすサポートをするだけです。

そのため、髪を生やす効果があるものを使用したいという方は医薬品の発毛剤を利用しましょう。

ただし、効果が強力なものはそれだけ副作用が起こる可能性も高いので、発毛剤を使用する際などは充分に注意してください。

関連する他の記事

販売店にも無いんですけど!?人気育毛剤ブブカの購入方法
59種類もの有効成分を配合し薄毛だけでなく抜け毛にも効果があるとされている育毛剤ブブカ。高い人気を集…
医薬部外品よりも期待できる!?化粧品タイプの育毛剤が持つ可能性
育毛剤の中には医薬部外品ではなく化粧品に分類されるものも存在しますがだからと言って効果が無いと判断…
育毛剤を即効性で選ぶなら医薬品がおすすめ
育毛剤の効果が表れるには、最低でも半年くらいの期間が必要と言われています。しかし、すぐにでも薄毛を…
比較しやすい!髪の悩み別に最適な育毛剤の成分を解説します!
育毛剤には非常に多岐に渡る種類の有効成分が配合されているため、どの育毛剤が自分に合うものなのか悩ん…