失敗しない!育毛剤メーカーの選び方 2017.08.30
薄毛が気になってきていざ育毛剤について調べてみると、意外とたくさんのメーカーがあってびっくりしますよね。
選択肢が多いのは自分に合った商品を選べるので良いことなのですが、どれを選んだら良いのか分からなくないという方も少なくはないでしょう。
そこで今回は、育毛剤メーカーの違いや商品の選び方についてご紹介します。
ここはおさえたい!育毛剤メーカー6つ
まずはどんな育毛剤メーカーがあるのか確認していきましょう。
化粧品を販売している会社や製薬会社、育毛剤のみに特化した会社などメーカーも様々ありますが、今回は一押しのメーカー6つをご紹介します。
CMでもよく見る大正製薬
言わずと知れた医療品に強い会社ですね。リポビタンDが大好きという人も少なくないでしょう。そんな大正製薬が売っている育毛剤がリアップです。
CMでも強調されているように、ミノキシジルという医療用成分が配合されている医薬品です。世界的にも効果が認められており、ミノキシジルは発毛や抜け毛防止にしっかりと作用するのだとか。ただ、副作用のリスクもあるのでしっかりと医師・薬剤師への相談のもと利用するようにしましょう。
薬は怖いという人にはツムラ
ツムラは葛根湯をはじめ、漢方や生薬を開発・販売するメーカーです。ツムラの名前は知らなくても葛根湯を飲んだことがある方は多いのではないでしょうか。
そんなツムラが販売しているのが、モウガシリーズです。センブリ、ホコウエイ根など名前だけでも効果のありそうな生薬が配合されています。髪や地肌に優しい育毛剤と言えますね。
育毛剤業界では押さえておきたいソーシャルテック
ソーシャルテックが開発している育毛剤はチャッチアップです。こちらは、会社の名前よりも製品の名前を知っている人の方が多いかもしれません。
83種類の育毛成分が含まれており、医薬外部品として認定を受けている有名な商品ですね。育毛保証書がついてくるという点も安心できます。
化粧品メーカーの資生堂も!
資生堂と聞くと化粧品を思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、そんな資生堂も実は育毛剤メーカーなのです。資生堂が生産している育毛剤はアデノゲンです。
アデノシンという血行促進などを通じて発毛を促進する成分を含んでおり、抜け毛が止まったという口コミも多い製品となっています。化粧品を扱ってきた会社だけあって肌にも優しそうですね。
一般用医薬品に強い!第一三共ヘルスケア
ロキソニンなど市販の医薬品で有名な第一三共ヘルスケアも育毛剤メーカーのひとつです。そんな第一三共ヘルスケアが販売しているのがカロヤンシリーズです。こちらは、CMなどで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
カルプロニウム塩化物という医薬成分を含んでおり、カロヤンプログレなどは第三医薬品として薬剤師などとの相談がなければ買えない商品になっています。血行促進効果などが期待され、抜け毛予防や育毛にも効果を期待できるでしょう。
日用品だけじゃないライオン
洗剤などでライオンの製品を利用しているという人も多いでしょう。あまりイメージがありませんが、実はライオンは風邪薬などの医薬品も生産しており、育毛剤も生産しています。
ライオンが生産しているのは毛髪力シリーズです。20年以上続くブランドで、発毛を促進するたんぱく質を含んでいます。長年愛用しているというファンも多い商品です。
メーカーの選び方とチェックポイント
これまで、有名な育毛剤メーカーをご紹介してきました。
続いては、そんな育毛剤メーカーの選び方をご紹介したいと思います。
選び方をきちんと把握して自分にベストマッチしたメーカーを見つけましょう。
大手だから安心というわけでもない!
一般的に医薬品業界で大手であるからということは、育毛剤業界ではあまり関係ないと言われています。これは、そもそも効果がはっきりと示されている成分が少なく、各社異なる成分を配合しているので効果が出るかは個人によるという部分が多くなっているからです。
あまり、ネームバリューに引きずられないようにしたいですね。
メーカー独自サービスもチェックしよう
やはり肌に合う、合わないという問題はどうしてもでてくるので、発毛に有効な成分を含んでいても痒みなどの副作用が耐えられないということも起こるでしょう。
しかし、一般に医薬品としての効果が認められていない生薬などであっても肌環境の改善とともに抜け毛が減るということも十分あります。
つまり、使ってみなければわからないのです。そんなとき注意したいのが、メーカーがそれぞれ独自に行っている保証です。返品・返金対応といった保証がついている育毛剤も多いので肌に合わなかったときのリスクを考えるとそうしたサービスを行っているメーカーを選びたいところです。
自分の毛髪・頭皮の悩みを考えよう
一般に血行促進などを通じて育毛支援をする製品であればあまり関係ありませんが、医薬品の場合にはAGA(男性型脱毛症)に対応しているものなど症状に合わせた細かい効果が示されていることが多いです。
また、抜け毛などの悩みは頭皮の環境にも影響されるのだとか。
育毛成分だけではなく、頭皮の環境を整える成分を配合した育毛剤も多いのでそういった点でも自分の悩みを明らかにするとより効果的な育毛剤を選べるでしょう。
自分にあった育毛剤メーカーを選ぶことでみなさんの悩みが解決されることを願っています。