育毛剤と献血の関係について

TOP > 育毛剤の使い方 > 育毛剤を使用すると献血ができなくなるってホント?

育毛剤を使用すると献血ができなくなるってホント?

このエントリーをはてなブックマークに追加
2つの薬の瓶と注射器の写真

皆さんは献血を受けられたことがありますか?

せっかく献血を受けようと思っても、当日の体調が優れない場合などはなんと献血が受けられない場合もあります。

また、育毛剤を使用していることによって、血液を提供できないのではないかという話が実しやかに囁かれているのです。

今回は、育毛剤を使用していると本当に献血を受けることができないのかを調査していきます。

献血は誰でも無条件に受けられるものではない

たとえ体は健康でも血液に異常がある可能性が少しでも認められた場合、血液の提供を断られることがあります。

これは、問題がある血液を患者に輸血してしまった場合、血液から病気などに感染してしまうということも考えられるからです。

血液は同じ型でないと輸血しても身体が拒否反応を示すこともあるほど繊細なものなので、このように敏感になるのは仕方がないことなのかもしれません。

献血ができない条件

具体的には、下記のような条件に当てはまっている方は献血を受けることができません

  1. 当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
  2. 出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方
  3. 一定期間内に予防接種を受けた方
  4. 6カ月以内にピアスの穴をあけた方
  5. 6カ月以内にいれずみを入れた方
  6. 外傷のある方
  7. 動物または人に咬まれた方
  8. 特定の病気にかかったことのある方
  9. 海外旅行者および海外で生活したことがある方
  10. 輸血歴・臓器移植歴のある方
  11. エイズや肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方
  12. クロイツフェルトやヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方
  13. 妊娠中、授乳中等の方

基本的には育毛剤を使用していても血液を提供できる

「育毛剤を使用していると献血をすることはできない」

果たしてこの話は真実なのでしょうか?

調べてみたところ、一部を除いては基本的には育毛剤の使用は献血を受けられない条件に当てはまらないので血を提供することができるようです。

ただし、その製品に含まれる成分によっては断られることあるので、待機している医師に事前に相談するなどして注意する必要があります。

献血ができない育毛剤もある

基本的に育毛剤を使用していても献血は受けることができますが、AGA(男性型脱毛症)の治療に使用される一部の製品は、成分が強力なため血液の提供を断られる可能性があります。

また、これらの育毛剤は内服タイプのものなので、頭皮に塗布するタイプのものを使用している場合は血液の提供を拒否されることはありません

それでは、実際に血液の提供を拒否される可能性がある育毛剤の成分をご紹介します。

フィナステリドやデュタステリドが含まれているものは献血NG

血液の提供を断られるのは、フィナステリドとデュタステリドのどちらか及び両方が成分に含まれている製品を使用している方です。

フィナステリドはプロペシアやプロスカーなどの育毛剤に含まれており、デュタステリドはアボダートといった育毛剤に含まれています。

献血を行っている日本赤十字社のホームページによると、プロペシアやプロスカーは最終使用後1ヶ月間は血液を提供することができず、アボダートに至ってはなんと最終使用後6ヶ月間は血液を提供することができません。

3種類の育毛剤を使用している方が血液を提供できない理由

フィナステリドやデュタステリドを成分に含んだプロペシア・プロスカー・アボダートという3種類の製品を使用していると血液を提供することはできません。

これは、フィナステリドやデュタステリドが混ざった血液が男児を妊娠中の妊婦さんに輸血されてしまうと、胎児の生殖器の発達に異常を引き起こす可能性があるからです。

また、女性はフィナステリドやデュタステリドが含まれている育毛剤に触れるだけで不妊になる可能性があり、その成分が血液中に入るのは確かに危険性が高いと言えるでしょう。

内服タイプのものでもミノキシジルは大丈夫!

フィナステリドやデュタステリドとともに、内服タイプの育毛剤に多く使われているミノキシジル

このミノキシジルはミノキシジルタブレットなどの育毛剤に含まれており、使用していても献血を断られることはありません。

内服タイプの育毛剤を使用しているからといって、必ずしも血液を提供できないというわけでもなさそうです。

海外製の商品を使用している場合には要注意!

最近は、値段が安いというような海外製の育毛剤を個人で輸入している人も多くなりました。

しかし、海外製のものは効果や副作用が強力なものも多いので、献血を断られることも多くなっています。

海外製の育毛剤を使用している方は、きちんと事前に医師にそのことを相談しておきましょう

塗るタイプの育毛剤は使用していても献血を受けられる

育毛剤は一部除いては使用していても何の問題もなく献血を受けることができます

しかし、フィナステリドやデュタステリドといった効果が強力な成分が配合されているものは使用後から1ヶ月~半年以上の期間を空けていないと血液を提供することができません。

上記のような成分が含まれているプロペシア・プロスカー・アボダートを使用している方は充分にお気をつけください。

関連する他の記事

安い商品は効果なし?安いのに効果があるおすすめ育毛剤
日常的に使用しなければならない育毛剤。そのため、少しでも安く購入できると嬉しいですよね。ここでは、…
自分に合った女性用育毛剤は種類と効果から探そう
種類が多すぎてどれを選んだら良いのか分からないという女性に向けて、効果や種類から女性用育毛剤を選ぶ…
日本製とは違う!?海外で人気の育毛剤のメリットデメリット
インターネットの普及で簡単に海外の育毛剤を買えるようになりました。ここでは、日本製と海外製の育毛剤…
薬局で買える育毛剤は女性の薄毛に有効なのか?
最近は、抜け毛や薄毛で悩む女性も多く、育毛剤はそんな方の救世主でとなっています。しかし、一方で薬局…