飲み薬タイプの育毛剤の効果や副作用について

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手軽さが魅力!飲み薬タイプの育毛剤の効果や副作用

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城と水色の錠剤と水の入ったコップの写真

育毛剤は頭皮に直接塗布するタイプのものが一般的ですが、飲み薬タイプの商品も人気があります。

小さいので持ち歩きに便利ですぐに使用できるので、旅先などでも困りません。

そんな便利な飲み薬のタイプの育毛剤ですが、服用する上で気になるのはその安全性

今回は、飲み薬タイプの育毛剤の効果や副作用について触れていきます。

飲み薬タイプと塗布するタイプの選び方

育毛剤は飲み薬タイプか塗布するタイプに分けられます。

2つともそれぞれ別の魅力があるので、こればかりはどちらが合っているのか自分で利用してみて決めるしかありません。

ただ、育毛剤を利用するに当たって最も重要なのは、長期間利用できるかという点です。

どちらのタイプか選べないという方は、どちらのほうがより長期間利用できそうかということを基準に選ぶようにしましょう。

塗布するタイプは頭皮に直接効く

頭皮に直接塗布するタイプの育毛剤は、毛根から育毛を重点的に行う事ができます。

頭皮の奥に浸透させるための技術についても、メーカーによってそれぞれ工夫しており、中にはナノサイズまで分子を小さくして浸透率を挙げている製品もあります。

また、基本的にはお風呂上がりに使用する製品が多いのですが、アルコール(エタノール)が入っているものやジェットノズルで噴射するタイプのものもあり、サプリメントにはない清涼感や爽快感があります。

飲み薬タイプは肌が弱い方の強い味方

直接頭皮に塗布する育毛剤よりも、内服タイプのほうが合っているという方も多くいらっしゃいます。

具体的には、肌が刺激に弱く直接頭皮に塗布する育毛剤では炎症を起こしてしまう方は内服タイプのほうが安心です。

直接肌に塗布するものなので、自分の体質と相談して使用する必要があります。

また、直接塗布する育毛剤には肌への刺激が少ない無添加やアルコールフリーの製品もあり、こちらは肌が弱い方にも利用できるのでおすすめです。

飲み薬タイプは身体中に効果が及ぶ

直接塗布するタイプと違って、飲み薬タイプは身体中にその効果が及びます。

たとえば、育毛剤に多い血管を拡張して血行を良くする成分

これが含まれている育毛剤を例にだすと、直接塗布するタイプであれば頭皮の血流が良好になりますが、飲み薬タイプは身体中の血流が良好になります。

そのため、高血圧の方や心臓に持病を抱える方には、身体の負担になる可能性もあるので飲み薬タイプの育毛剤はおすすめできません

飲み薬タイプは忙しい人の味方

飲み薬タイプの魅力はどこでも使えることにあります。

外出先にも持ち運びが便利であり、旅先などでも手軽に使うことができるのが内服タイプの魅力です。

また、直接頭皮に塗布する育毛剤は塗布した後に、効果を上げるためのマッサージを推奨しているものが多くマッサージも含めると5~10分程度使用にかかってしまいます。

その点、内服タイプは水さえあれば摂取できるので、仕事などで毎日忙しいという方にとっても非常に心強い味方です。

効果の強力なものは2種類

飲み薬タイプの育毛剤でも強力な効果があるのが、プロペシアとフィンペシアの2種類。

どちらも医薬品として認定されており、非常に強力な効果を持っています。

医薬品は医師や薬剤師といった専門家の処方箋がなければ購入できないため、購入したい方はまずは皮膚科や専門のクリニックを訪れる必要があります。

どうしても、すぐに利用したいという方は薬剤師が在中している薬局を選ぶと、スムーズに購入することができます。

プロペシアはAGAに効果的

プロペシアはその成分に男性ホルモンを抑制する効果を含んでいるので、AGA(男性型脱毛症)に非常に効果的です。

臨床試験でも高い効果を実証しており、育毛剤として非常に高い効果を期待できます。

ただし、注意しなければいけないのがその副作用。

男性ホルモンを抑える効果が強力な分、ED(勃起不全)や性欲減退といった症状を引き起こす可能性があります

しかし、副作用のリスクがあるにも関わらず、AGAの治療薬としては非常に高い人気を誇っているのはその効果が高い証拠です。

フィンペシアは値段が安価

フィンペシアはプロペシアのジェネリック医薬品のため、プロペシアと同じくAGA(男性型脱毛症)に効果的な育毛剤です。

ジェネリック医薬品のため値段が安く効果はプロペシアとほぼ同じにも関わらず半額以下の値段で購入することできます

また、日本では入手が不可能な商品のため、手に入れるには個人輸入を行うしかありません。

入手する手間はかかりますが、育毛剤にかかるコストを減らしたい方はこちらのフィンペシアの利用をおすすめします。

飲み薬タイプは全身に作用する

飲み薬タイプの育毛剤は塗布するタイプと違って体中に作用します。

そのため、血圧に以上のある方や持病がある方は利用を避けたほうが懸命です。

ただし、肌が弱い方でも利用することができ、場所や時間を選ばず手軽に使用できるというようなメリットもあります。

しっかりとメリットやデメリットを把握して、自分が長期間使用できるタイプの育毛剤を選択しましょう。

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