子供に使っても良い育毛剤について

TOP > 育毛剤の選び方 > 育毛剤は子供に使っても良いの?

育毛剤は子供に使っても良いの?

このエントリーをはてなブックマークに追加
顎に拳を当てて悩むエプロン姿の女性の写真

現在、お子さんの薄毛に悩んでいる親御さんは多くいらっしゃいます。そして、そんな時に頼りになるのが育毛剤です。

しかし、育毛剤はず数多くあるのでどれを選んだら良いのか分からないですよね。

そこで今回は、子供が使うのに適した育毛剤の特徴についてご説明します。

子供の薄毛に悩む親御さんは少なくない

愛する我が子が薄毛に悩んでいるのは親としては非常に苦しいですよね。

また、お子さん本人にとっても学校や習い事など集団に属していることが多く、周囲の目も非常に気になることと思います。

では、なぜ若いうちから薄毛が起こるのでしょうか。

子供のうちから薄毛が起こる原因とは?

薄毛は大人がなるものというイメージが強いですが、薄毛に悩む子供の割合は年々増え続けています

その薄毛の原因は大きく分けて下記のような5種類となっています。

  1. 偏食や睡眠不足など生活習慣の乱れ
  2. 受験やいじめによるストレス
  3. アトピー性皮膚炎などによるアレルギー症状
  4. 間違ったシャンプーなどによる外傷
  5. AGA(男性型脱毛症)の症状

主に上記の5種類のどれかが原因であることが多く、複数の原因が元となっているということもあります。

若いうちの薄毛は改善しやすい

一般的に子供の薄毛は大人の薄毛に比べて改善しやすいと言われています。

これは若いほうが新陳代謝が高く、症状の修復も早いからです。

また、生活習慣やシャンプーのやり方を見直したら自然に症状が改善したという例も多く、自分の薄毛がどこに原因があるのかをしっかりと把握することが重要となっています。

育毛剤は子供に使っても大丈夫!

育毛剤と言えばあまり子供が使うイメージはありませんよね。

しかし、育毛剤は子供も大人関係なく薄毛に悩む人にとって強い味方となってくれます。

ただ、育毛剤と一言に言ってもその種類は非常に多く、子供用と言ったものもないのでどれを選んだら良いのか迷いますよね。

そこで、ここでは子供が利用するのに適した育毛剤を選ぶコツをご紹介します。

無添加のものを選ぶ

育毛剤に添加物を多く入れることで、コストを削減できたり品質を長持ちさせることができたりとメーカー側には多くのメリットがあります。

しかし、利用者にとって添加物は副作用などを引き起こす原因になることもある非常に危険な成分なのです。

特に子供の頭皮は敏感なので微量であっても反応してしまうことがあり、症状を悪化させたり薄毛とは別の症状を引き起こす恐れもあります。

そのため、お子さんに使用する育毛剤は無添加の商品を選ぶようにしましょう。

刺激の強い成分が入っているものは避ける

育毛剤には殺菌・抗菌といった目的でエタノールなどのアルコール成分が入っているものも多くあります。

しかし、アルコール成分は肌にとって刺激が強く、敏感肌のお子さんはかぶれやかゆみといった症状を引き起こす恐れがあり注意が必要です。

また、子供の頭皮は代謝が良いので成分の吸収率も高く、刺激の強い成分も良く吸収してしまうので大人に比べてかぶれやかゆみといった症状を引き起こしやすくなっています。

お子さんのことを考えるなら、できるだけ刺激の強い成分が含まれているものは避けましょう

絶対に子供が使ってはいけない育毛剤もある

基本的に育毛剤には年齢制限などがなく老若男女誰でも使用することができます。

しかし、効果が強力で副作用のリスクもある発毛剤には「20歳以下は使用禁止」といったものもあるので気をつけなければなりません。

ここでは子供が使用を禁止されている医薬品の発毛剤についてご紹介します。

ミノキシジルが成分として含まれているもの

まず、初めにご紹介するのはミノキシジルタブレットなどの含まれているミノキシジルという成分。

こちらの成分は20歳未満は使用が禁止されている成分です。

この成分はもともと高血圧の方のための治療薬であり、全身の血管を拡張する作用があります。

また、この成分が含まれている発毛剤を子供が使用すると、発疹やかぶれといった症状を引き起こす可能性があり、症状が酷い場合には激しい頭痛や吐き気に悩まされることになり大変危険です。

フィナステリドが成分として含まれているもの

次にご紹介するのはプロペシアなどに含まれているフィナステリドという成分。

こちらの成分は20歳未満は使用が禁止されていることに加えて、女性は触れること禁止されてます。これは女性は触れるだけで不妊になる恐れがあるからです。

また、この成分が含まれている発毛剤を子供が使用すると、勃起不全やうつ病の発症、嘔吐や肝機能障害といった症状を引き起こす可能性があります。

お子さんには優しい成分の育毛剤を選ぶ

育毛剤には非常に多くの種類があります。

その中でも、お子さんに使用する場合には、無添加でアルコールのような刺激の強い成分の入っていないお肌に優しいものを選んであげてください。

また、育毛剤は基本的には老若男女問わず使用することが可能ですが、中にはミノキシジルやフィナステリドを含んだ未成年の使用が禁止されているものもあるので注意が必要です。

ぜひ、お子さんに合った育毛剤を見つけてあげてくださいね。

関連する他の記事

価格と内容量を比較!コスパの良い育毛剤の選び方
日常的に使用する育毛剤だからこそ気になるのはそのコスパ。ここでは、コスパの良い育毛剤の選び方と実際…
育毛剤は無臭がいい!
育毛剤の匂いが気になり、断念してしまった人、これから育毛剤を使おうと考えている人、無臭の育毛剤がお…
友人やパートナーへのプレゼントに向いているおすすめ育毛剤!
友人やパートナーへ育毛剤をプレゼントするのはちょっと気が引けますよね。ここでは、育毛剤をプレゼント…
育毛剤には髪の毛が生える成分は入っていないってホント!?
口コミなどを見ていても、育毛剤には髪の毛を生やす効果があるのかないのかというのは、正直なとこよく分…