育毛剤が効果的!中学生からできる薄毛対策 2017.07.27
薄毛や抜け毛に悩む中学生は年々増えてきています。
こういった身体的なコンプレックスがあると、友達にからかわれたりするので学生時代は特に辛い想いをする機会も多くなってしまいます。
しかし、薄毛は絶対に改善しないものでは決してありません。
今回は、中学生の薄毛や抜け毛の原因や中学生からできる育毛剤を使った薄毛対策についてご紹介します。
中学生でも薄毛や抜け毛を発症する
「薄毛や抜け毛には年を取ってからなるんじゃないの?」
このように考えている方も多くいらっしゃいますが、中学生くらいの年齢で薄毛を発症するケースは実はそこまで珍しくありません。
これは、中学生辺りから体内で男性ホルモンが生成されるからです。
また、この辺りの時期は生活習慣の乱れも多くなるので、それも大きな原因と言われています。
男性型脱毛症(AGA)と若年性脱毛症の関係
男性型脱毛症(AGA)は20代や30代の男性に発症することが多く、その特徴は頭頂部や額から症状が表れる点です。
薄毛や抜け毛に悩む男性の9割がこの男性型脱毛症AGAであると言われています
若年性脱毛症は本来30代や40代から徐々に始まる薄毛が、10代辺りから急に始まる症状の総称です。
つまり、若年性脱毛症は若い内から薄毛を発症することの呼び名であり、AGAもその1つとなっています。
AGAの原因は男性ホルモン
AGAの原因は男性ホルモンにあると言われています。
男性ホルモンが髪の毛の寿命を早めてしまうため、髪の毛が細くなったり、すぐに抜けたりするようになります。
中学生がAGAが原因の薄毛なのかを確かめるには、髪の生え際を確認してみてください。
AGAの場合は生え際の髪の毛がどんどん軟毛化していくため、細い毛ばかりが生え際に密集している場合は注意が必要です。
薄毛や抜け毛の原因は生活習慣
薄毛や抜け毛の原因は人によって異なります。
それは日々の生活習慣が薄毛に大きく関わっているためです。
たとえば、バランスの良い食事を取っていないことや夜更かしばかりで睡眠不足なことも立派な薄毛の原因です。
また、最近はスマホやパソコンを長時間利用している方も増えましたが、目を酷使することも薄毛の原因の1つとなっています。
生活習慣の乱れが薄毛や抜け毛につながる
当たり前のことですが、毎日自分の好きなものばかり食べていたら栄養は偏ってしまいますよね。
中学生なら部活動帰りにコンビニでスナックなどを食べることも多いと思いますが、このようなことを続けいていると、栄養のバランスが崩れます。
栄養のバランスが崩れると頭皮まで栄養が届かなくなり髪が健康に育ちません。。
また、中学生に多いのは長時間のゲームやスマホです。
これらは長時間同じ姿勢になることが多いので、身体の血流は悪くなってしまいます。
髪への栄養は血管を通って付与されるので、血行が悪くなるとせっかく栄養を摂取していてもそれが髪まで届きません。
このように小さな生活習慣の乱れが薄毛の原因になります。
育毛剤でこれらの小さな問題を解決
育毛剤は使えば毛が生えてくる魔法の薬ではありません。
あくまでそのような環境を整えるということが育毛剤の役割です。
栄養を付与してくれたり血行を良くしてくれたりする成分を配合しており、薄毛や抜け毛をその根本から改善に導いてくれます。
また、保湿成分や皮脂の分泌を抑える成分を配合している育毛剤もあり、頭皮の環境も整えてくれるので、炎症やかぶれの防止にもなります。
男性ホルモンを抑制する成分が入っている育毛剤はダメ
薄毛や抜け毛を改善する心強い味方の育毛剤。
しかし、中学生が使用するには効果が強力すぎる成分もあります。
それが男性ホルモンを抑制する成分です。
男性ホルモンを抑制する成分が配合されている育毛剤は成人男性が使用しても、性欲減退やED(勃起不全)といった男性機能障害を引き起こすリスクがあります。
中学生はまだ身体が成長過程ということもあり、このリスクは成人よりも高くなってしまうので、男性ホルモンを抑制する成分が入っていない育毛剤を選びましょう。
無添加でアルコールフリーの育毛剤を使用する
育毛剤の中には品質を保つためやコスト削減のために、添加物を配合している製品もあります。
しかし、添加物は頭皮の炎症やかぶれの原因になることもあります。
また、殺菌作用や清涼感のためにアルコールが配合されている育毛剤もありますが、これも刺激が強いので使用は控えましょう。
中学生の頭皮はまだ柔らかく成分を吸収しやすいので、無添加やアルコールフリーといったできるだけ肌に優しい育毛剤を使用するようにしましょう。
中学生の薄毛には肌に優しい育毛剤を!
中学生は修学旅行や文化祭といったイベントも多く、写真を撮る機会も多くなってきますよね。
薄毛や抜け毛を気にして写真に写れないなんてことにならないためにも、きちんと原因を知って改善しましょう。
中学生くらいの若い年代であれば、生活習慣を見直せば症状の改善にも大きく期待できます。
そして、この補助として育毛剤は大きな非常に効果を発揮します。
ただし、選ぶ際には男性ホルモンを抑制する成分を配合しておらず、無添加やアルコールフリーといった安全性の高い育毛剤を選ぶようにしましょう。