安全性は大丈夫?育毛剤を若いうちから使用するリスクについて 2017.08.03
最近は若者でも薄毛に悩む方が増えてきています。
そんな時に頼りになるのが育毛剤です。
しかし、テレビのCMやメディアなどでもおじさんが使っているイメージが強い育毛剤を、若いうちから使用しても問題はないのでしょうか?
今回は、若いうちから育毛剤を使用するリスクや使用すると副作用が起こりやすい育毛剤についてご説明します。
薄毛に悩む若者は増加傾向にある
「まだまだ若いから薄毛の心配なんてしなくて良い」
このように考えている方も多くいらっしゃいますが、実は若者の薄毛は一昔前に比べて増えてきています。
若者の薄毛は偏食や睡眠不足といった生活習慣の乱れが原因と言われており、コンビニやファーストフード店の増加やスマートフォンやパソコンの普及などが起因しているようです。
ヘアスタイルにこだわることも大きな原因
若いうちは染髪やパーマなど色々なヘアスタイルにも挑戦したくなりますよね。
しかし、カラーリング剤やパーマ液を使用することは髪や頭皮に大きなダメージを与えます。
そのため、何度も使用していると薄毛の原因になってしまいます。
また、髪型を固定するためのヘアワックスやヘアスプレーなども洗い残しが毛穴の詰まりを引き起こし、薄毛の要因となってしまうことがあるので注意が必要です。
若いうちから育毛剤を使っても良いの?
薄毛が発覚したときの対処方として有効な育毛剤。
一般的には、おじさんが使用しているイメージが強く、若いうちから使用しても良いものなのか気になりますよね?
結論から言うと、育毛剤に年齢制限はありませんので何歳からでも使用することができます。
副作用などのリスクはないの?
育毛剤を使用する際に気になるのが、副作用が起こる心配はないのかということ。
商品の種類や体質にもよりますが、販売されている育毛剤で副作用が起こることはほとんどありません。
そのため、副作用の心配をしている方でも安心して利用することができます。
ただし、アルコールが含まれている製品もあるので、アルコールアレルギーの方はアレルギーを引き起こす可能性があります。
また、添加物に含まれている成分によって何らかの副作用が起きることも考えられるので、できるだけ添加物の入っていない商品を選ぶことをおすすめします。
未成年は男性ホルモンに作用する育毛剤の使用は控える
育毛剤の中には男性ホルモンに作用する成分が配合されているものもあります。
そして、この成分が含まれている場合には未成年は使用を控えてください。
未成年はまだ身体が成長過程なのでホルモンに作用する成分を利用すると身体の成長に何らかの影響を与えるいうことも考えられます。
こういった自体を避けるためにも、未成年の方は男性ホルモンに作用する育毛剤を使用するのは止めましょう。
副作用が起こるリスクのある医薬品
現在販売されている育毛剤の多くは医薬部外品であり、その効果は非常に緩やかです。
しかし、中には効果が強力な医薬品の育毛剤もあります。
医薬品は、効果が強力で即効性もあるため、薄毛の治療には非常に高い効果を期待できますが、効果が強力な分副作用の危険性もあります。
そのため、短期の治療には向いていますが、長期の利用には向いていません。
若いうちから長期的に使用していく場合は、医薬部外品の育毛剤を選んだほうが副作用の心配がなく安心です。
医薬品はドラッグストアで購入できるものが多い
医薬品の商品はドラッグストアで購入できるものが多くなっています。
医薬品で人気の商品はリアップシリーズで、こちらは第一類医薬品のため購入するには医師との相談が必要です。
そのため、購入したい方は事前に病院で処方箋をもらうか、薬剤師の在中しているドラッグストアで購入するようにしましょう。
ちなみに、リアップは公式に発表されているデータでは、約8%の方が副作用として何らかの症状を発症しているようです。
医薬部外品は公式ホームページで購入することが可能
ドラッグストアで販売されている医薬品とは異なり、医薬部外品の商品は公式ホームページから購入できるものが多くなっています。
また、販売のために場所代がかかっていないので、割り引きや特典といったサービスが多いこともオンライン販売の医薬部外品の特徴です。
医薬部外品で人気の商品はチャップアップで、こちらは無添加でアレルギーテストもクリアしているので、副作用の心配なく安心して使用することができます。
育毛剤は若いうちから使用しても良い
育毛剤は若いうちから使用して若いうちから使用しても基本的には副作用のリスクはありません。
しかし、添加物やアルコールによって何らかの症状を発症する可能性はありますので、できるだけ無添加でアルコールフリーの商品を選ぶようにしましょう。
また、医薬品の育毛剤を若いうちから長期間に渡って利用することは副作用の心配もありますので控えたほうが良さそうです。
もし、使用するなら医薬部外品で無添加の商品を選ぶようにしましょう。